高額 医療
現代では以前に直らないと、医師がさじを投げたような怪我や病気が医学の進歩と共に不治の病ではなくなっています。
ですが薬代金や手術代金がとても高額になり、お金が無い為に治療や手術が受けられず、以前と同様に不治の病になっているのが現状です。
現在ある、高額医療費控除も保険に未加入であれば恩恵を受けることが出来ず、怪我や病気の為に命を落とす人が依然として多数存在しているのも事実です。
テレビでは臨月の妊婦が緊急入院、女児誕生の後に名前も住所も全く不正確なことを言い治療費どころか分娩費用など、全く未払いで姿を消すような事がニュースで報道されたこともありました。
分娩費用も高額な医療であることには違いはありません。
ただ現在の状況が、保険が無くては普通の怪我や病気でも支払に即、困るような高額になっていることは否めない事実なのです。
ちょっとした怪我や風邪等でも病院にかかる為には保険証が必要です。
医療費がかかる為にたとえ保険に入っていても病院に通院できない人が大勢いることも事実なのです。
これらのことは収入がある無いに関わらず家計の負担になり、『貧乏人は速く死ね』のようなことが報道されても今の日本の現状が現在の医療費の支払がいまのままの仕組みである限りたとえ、少ない金額であろうとも高額医療の文言は全ての人にあてはまることになります。
一般的には高額医療とは最先端の技術で行われる手術や貴重な薬等、例えば心臓の手術など素人目にも難しいと判断される医療行為のことを思い浮かべますが、現在の若い人には国民年金の未加入問題から派生するように国民健康保険の未加入も増加の一途をたどっており、このことは少しの怪我、風邪等の軽い病気でも病院にかかることが出来なくなり、全ての医療行為が高額医療となってしまうのです。
フリーター等の就職の名前が示す人には、年金、国民保険の未加入問題も大きな問題としてあり、全ての医療行為が高額医療の名称になることは避けたいものです。