レーシック リスク

レーシックの手術には、よくリスクについて考えてしまいます。
まだ、新しく始まった手術で、失明するような症例は、いまだ出てはいないようです。
まだ、このレーシックの技術ができて10-20年しかたっていないので、40-50年たったときにどうなるかは、今後の経過を待ちたないとわかりません。
現在のレーシックの手術では、網膜自体を手術するのではなく、角膜の一番上にある角膜上皮をレーザーで削るという手術なので、医学的に見て失明することはないといわれ、リスクが少ないといわれています。
合併症には、まずは、ハロー・グレア現象があります。
夜間、外灯などがまぶしく見えたり、明るい光にたいしてモヤがかかっているように見えます。
さらに、見えている映像の質(コントラスト)が低下して見えたり、角膜を切るレーシックでは、角膜の表面が乾いてしまうドライアイ現象がみられます。
その他、不正乱視が発生することもあります。
レーシックの手術後は定期的に検診を受けましょう。
これらは、レーシックの手術にもたされた合併症ですが、レーシックのリスクは、あえて、どこで、どこの医療機関でレーシックの手術を行うかで違うのではないかと思われます。
レーシックの手術症例が豊富で、専門家がおり、最新の医療機器をそろえている医療機関でレーシックの手術を行うことをお薦めします。