レーシック デメリット

手術で視力が回復する、メガネやコンタクトレンズがいらなくなるのがレーシックの利点ですが手術である以上はデメリットも存在します。
まずは費用が15万〜20万円必要ですが公的医療保険の適用外なので実費を自己負担しなくてはいけません。
ですから、これから新たに加入するという人は、保険適用はほぼ不可能と考えたほうがいいかもしれません。
また、希望すれば全員が受けられるわけではなく角膜の厚さが足りない、合併症がある等で適応できない人も少なからずいます。
10代では受けられない事も多いそうです。
また、レーシックはきわめて安全な手術方法といわれていますが、失敗する可能性もあります。

１、ハロ・グレア現象　光に対して、明るい光の周にモヤがかかったように見える、夜間のライトがぼやけて見える現象があります。
この現象をハロ現象と言い、明るい光がまぶしく見える現象をグレア現象といいます。
通常。
レーシックを行った方の半数におきる合併症ですが、半年〜1年の間に症状は改善します。
２、不正乱視　屈折面での屈折が不規則で、円柱レンズで補正することができない乱視を総称して不正乱視といいます。
これは、再手術する事で矯正する事が可能です。
３、近視の戻り　レーシックは角膜を削る手術ですから、その部分を人間の体は回復しようとします。
その時に角膜が予想以上に厚みを回復して、手術で平面化させた角膜が元に戻っていき、徐々に手術前の近視状態に近づいてしまいます。
４、重度のドライアイ　レーシック手術を行う事でドライアイになってしまう方もいます。
また、そのドライアイにより角膜が傷がついてしまって、視力が低下する可能性があります。
重度になってしまった場合には医師に相談するようにしなくてはいけません。