偏頭痛 病院


偏頭痛もその症状が軽い場合は市販の薬でも対応できるようですが、重い症状の場合にはやはり専門医や病院のお世話になることもあります。
しかし頭痛という症状のために殆どの方が行きつけの内科で診察を受けられているようです。

頭痛専門医とは日本頭痛学会が定めた頭痛を専門に診る医師、そして研究する医師のことです。
つまり頭痛に関してより詳しいお医者さんという事が言えます。
なかなか偏頭痛が良くならないとかどうも頭がすっきりしないなどの症状で悩んでおられるのなら頭痛専門医が勤務されている病院で検査することをおすすめします。


全国各地の主な頭痛専門医と病院を以下にまとめましたので参考にされて下さい。



北海道
札幌市 藤木直人 国立病院機構　札幌南病院。
旭川市 黒島研美 杏仁会　大雪病院　内科（神経内科）。
千歳市 磯部千明 医療法人同仁会　千歳第一病院　神経内科 。

青森県
八戸市 小穴勝磨 財団法人シルバーリハビリテーション協会シルバー病院 脳神経外科 。
青森市 蛯名国彦 えびな脳神経クリニック。

秋田県
秋田市 渡邉克夫 医療法人秋田医仁会　秋田メモリアルクリニック 。

宮城県
仙台市 沖田直 神経内科クリニック仙台 。

福島県
郡山市 白田明子 太田熱海病院　神経内科 。

新潟県
上越市 下村登規夫 国立病院機構　さいがた病院 。

富山県
富山市 田中耕太郎 富山大学付属病院　神経内科 。

岐阜県
岐阜市 河村保男 医療法人社団カワムラヤスオメディカルソサエティ 。

東京都
荒川区 柴田興一 東京女子医科大学附属第二病院　内科 。
新宿区 鈴木則宏 慶應義塾大学医学部 神経内科 。
千代田区 瀬川昌也 瀬川小児神経学クリニック 。

神奈川県
川崎市 秋山久尚 川崎市立井田病院　神経内科 。
藤沢市 川嶋乃里子 かわしま神経内科クリニック 。

千葉県
鴨川市 福武敏夫 亀田総合病院　神経内科 。

茨城県
つくば市 藤田光江 筑波学園病院 。

埼玉県
さいたま市 廣瀬隆一 北里研究所メディカルセンター病院 。

群馬県
高崎市 宮下興 医療法人　高崎ペインクリニック 。

長野県
飯田市 丸山哲弘 飯田市立病院　内科 。

山梨県
富士吉田市 桑澤二郎 医療法人和顔会くわざわクリニック 。

静岡県
静岡市 寺井正 静岡市立清水病院 。

愛知県
名古屋市 榊原敏正 中部労災病院 。

大阪府
大阪市
高橋光雄 高橋西梅田クリニック 。

京都府
京都市 中村慎一 京都民医連中央病院 。

奈良県
奈良市 菊井祥二 奈良県立奈良病院　神経内科 。

兵庫県
神戸市 北村重和 財団法人　甲南病院　　神経内科 。

和歌山県
和歌山市 村田顕也 和歌山県立医科大学　神経内科 。

岡山県
岡山市 寺尾章 川崎医科大学附属川崎病院　内科 。

広島県
福山市 小畠敬太郎 医療法人(社)玄同会　小畠病院　内科・神経内科 。

山口県
山口市 大堀展平 綜合病院山口赤十字病院　神経内科 。

香川県
高松市 大野健次 大野ペインクリニック 。

高知県
高知市 溝渕雅之 高知医療センター　脳神経外科 。

福岡県
福岡市 稲村孝紀 医療法人稲村脳神経外科クリニック 。

熊本県
熊本市 岡本定昭 武蔵ケ丘病院 。

宮崎県
宮崎市 上田孝 誠友会南部病院 。

鹿児島県
鹿児島市 上津原甲一 鹿児島市立病院　脳神経外科 。

佐賀県
佐賀市 彌冨郁夫 さくらクリニック　麻酔科・内科 。

沖縄県
中頭郡 稲福徹也 琉球大学医学部附属病院　地域医療部 。

以上、各都道府県より頭痛専門医と病院をピックアップしましたが、もちろんここに挙げた以外にも病院はありますので時間のある時にでも調べておくことをおすすめします。

偏頭痛 薬


偏頭痛の症状に悩んでおられる大半は女性だと言われています。
さらに成人の約８パーセントの人が偏頭痛持ちだとも伝えられています。

「ズキンズキン」と痛むその症状は勤め先での仕事はおろか自宅での主婦の仕事さえ出来ないくらいの辛いものです。

それでは偏頭痛にはどのような薬があるのでしょうか。
まず挙げられるのが鎮痛薬と呼ばれている鎮痛消炎薬です。
よく知られているものに「バファリン」があります。
これらの薬は一般的に痛み止めとして使われています。
アセトアミンフェンやカロナールがあります。
ただ、あくまでも対症療法の薬ですから痛みの原因に直接効くものではありません。
また、アスピリン喘息の人は使用できません。
副作用が少ないので安全性にすぐれた偏頭痛用の薬として重宝されています。

続いて「ピリン系鎮痛薬」もあります。
すでに発売中止になっているセデスＧの後継品として出ているＳＧ顆粒が知られています。
成分としてはイソプロピルアンチピリン、アセトアミンフェン、アリルイソプロピルアセチル尿酸、カフェインという比較的安全なものが配合されています。

これら４つの成分が有効に働くことにより優れた解熱、鎮痛効果が発揮されます。
ただしピリン系の薬ですからピリンアレルギーの方は使用できません。
以上のように偏頭痛にはさまざまな種類の薬があります。

痛みがひどくなる前に早めの服用が効果的です。
ただし安易に薬に頼りすぎるのも問題です。
薬を常用してしまうと効き目が悪くなる場合もあるからです。
偏頭痛の辛い症状を和らげるために上手に鎮痛薬を使うのが理想的です。

偏頭痛 原因


偏頭痛の原因は人によってさまざまです。

偏頭痛は遺伝性も高く、女性特有の女性ホルモンが起因する場合もあるため、男性の約4倍もの女性が偏頭痛で悩まされていると言われています。

偏頭痛は、血管が収縮し、血小板が凝集することで引き起こされるとも言われているため、脈動性の強い頭痛で、頭の片側のこめかみから目にかけた部分がズキンズキンと痛みます。

過労や睡眠不足、逆に寝過ぎなどによる精神的ストレスや、チョコレートや赤ワイン、チーズなどの食べ物が偏頭痛を誘因するとも言われています。
偏頭痛には、目の前にチカチカと光が見えたり、生あくびが出たり、肩が異様に張ったりといった前兆を伴うことも多くあります。
偏頭痛は、空腹時や睡眠不足、寝過ぎ時に起こりやすいと言われているため、一日3食をしっかりと食べ、適度な睡眠を取るといった規則正しい生活習慣を続けることが重要です。

旅行など、生活リズムが崩れやすい時も意識的に普段と同じ生活習慣を心がける必要もあります。

一般的な治療法は薬物治療ですが、薬物は副作用が起こる危険性もあるため、規則正しい日常生活のリズムを意識し、工夫をし、薬に依存しないようにすることが大事です。

偏頭痛の誘因だと予測できる一般的な行動（過度な睡眠や睡眠不足、チョコレートや赤ワイン、チーズなどの食事や空腹を避ける、ストレスなど）に加え、今までの経験を踏まえ、誘因だと思われる行動を避けるようにすることも重要で、事前の予防策にもなると言えます。

症状が頻繁に起こるときは、早めに予防薬を服用することも必要です。