花粉症対策　鼻うがい


花粉症対策の鼻うがいって聞いたことがありますか？これが結構効果があるのですよ。
花粉症はと言えば・・・くしゃみ、鼻水、鼻づまりですよね。
この症状は、花粉が体内に入ってきたことに防御するという人体に備わった防御反応なんです。
この防御反応には個人差があり、反応が全く出ない人もいれば、過敏に反応が出るという人もいます。
くしゃみ、鼻水、鼻づまりは、それ自体も苦しいのですが、集中力を削ぐので勉強や仕事、恋愛もままならないと言うところに深刻さがあります。

そこで、最近注目の花粉症対策が鼻うがいなんです。
鼻うがいは鼻をかむだけでは出てこない鼻汁を洗い流すことができ、花粉症や慢性鼻炎、風邪などの対策として効果があると言われ以前は耳鼻科で頻繁に行われていました。

最近では安易に行うと鼻の粘膜の剥離や損傷を招く恐れがあるということで鼻うがいを推奨しない医師も増えています。
でも、花粉症歴２８年の私個人的には実践を通して、鼻うがいは効果があると思います
そして、家にあるものだけで手軽にお金をかけずに実行できると言うところが嬉しいですね。

下記にやり方をご紹介しますので実践してみてください。

少し慣れるまで練習は必要ですよ。

●『鼻うがいのやり方：初めての人』

?コップにぬるま湯を入れて、塩をひとつまみ入れよく溶かします。
?鼻を片方手で抑え、逆側の鼻から先ほど作った塩水を吸い込みます。
?力を入れず自然に鼻から塩水が流れ落ちるようにします。
?上記?〜?を１、２回繰り返し逆側の鼻も同じように行います。
?最後に鼻をかみます。


●『鼻うがいのやり方：慣れた人』

?初めての人で紹介した１、２を行います。
?鼻から吸い込んだ水を口の中へ流し込むようにします。
この時顔を上に上げて吸い込むと口の中に入るようになります。
?そのまま口から塩水を出します。
?上記?〜?を２、３回繰り返し逆側の鼻も同じように行います。
?最後に鼻をかみます。

以上、簡単ですよね。

鼻うがいは痛くないし、やった後の爽快感がたまらないと思いますので是非試してみてくださいね。

花粉症を予防する食事療法


花粉症を予防する食事療法が最近、注目されています。
日本人の花粉症の原因は、いくつかあるのですがその一つに戦後の食生活があげられます。
そこで、花粉症予防に食事療法が有効と言う考え方が出てきました。
花粉症の人が食生活で花粉症を改善できるとしたら、素晴らしいですね。
そこで、花粉症の人に積極的に摂ってもらいたい食品は｢温性食品｣です。
温性食品とは基本的に秋冬が旬のもの、根菜類、薬味などがあたります。

具体的にどんなものがあるかというと

●野菜類
ネギ、ピーマン、タマネギ、ニンジン、レンコン、ショウガ、ニンニク、ジャガイモなど

●肉類
鶏肉、羊肉、魚なら、アジ、フグ、ウナギ、エビ、サバなど

●魚貝類
青魚、鮭、カキなど

●その他
花粉症に効果のある身近な食品は、玄米、乳酸菌入りヨーグルト、きな粉、ピーナッツ、納豆、トマト、シソ、緑茶、甜茶など数多くあり現在も研究が進められています。


身近な食品による花粉症対策は、医師が処方する医薬品と違い副作用の心配が無く子どもや妊婦に対しても安全といえます。

花粉症は血液の中の免疫細胞が花粉などの異物に反応して、ヒスタミンという炎症物質を過剰に放出することで引き起こされますが、プロポリスにはそのヒスタミンを抑える働きがあるのです。
このような花粉症を予防する食事療法を積極的に取り入れましょう。

体質や花粉症のタイプによって効果の期待できる食品は違うため、自分でいろいろ試し自分に合った食品を見つけるとよいでしょう。

花粉症対策　化粧下地


花粉症の季節には、お鼻、目のかゆみ、炎症、のどのイガイガ、偏頭痛などさまざまなところに問題が起こります。

また、特に女性の方は、お肌の荒れ、かゆみ、炎症、赤味など、花粉症の影響で、さらに、つらい季節となります。

日中は、乾燥しがちで、紫外線も強いですし、花粉の症状を悪化させます。

お肌の手入れを毎日、念入に行うようにしましょう。

お肌の手入れですが、お肌を乾燥させずに保湿状態で維持することが、花粉症対策になります。

肌が乾燥すると、お肌の角質層がはがれ、そこが炎症をおこしてしまい炎症を起こしてしまう場合があります。

お肌を外的な刺激から守るため、毎日のお手入れがとても重要です。

外出などから帰ったら、出来るだけ早くクレンジングや洗顔料を使い、丁寧に洗顔をして、汚れとともに肌についた花粉を洗い流すようにしましょう。

その後、肌に水分を十分与える効果のある基礎化粧品を使い、お手入れをしましょう。

メイクをする前のケアも保湿をできるだけ心がけるとよいでしょう。

また、基礎化粧品を使った後、ファンデーションを塗る前の化粧下地もとても重要です。

化粧下地には、紫外線から肌を守る日焼け止め効果や、保湿成分の入ったものもあり、ただファンデーションを塗っただけよりも、肌に花粉をつけない効果が増し、花粉症対策になります。

なるべくお肌に薄くのばすように塗りましょう。

屋外は、思った以上に紫外線は強く、さまざまな肌に刺激のある物質が（花粉など）空気中にはうようよ飛んでいます。

真夏でなくても、メイクをする日もしない日も、一年を通じて日焼け止めや、化粧下地だけでも塗ることをおすすめします。

また、女性だけでなく男性も、帰宅後は、肌を清潔に保つための洗顔を心がけたり保湿を心がけることによって、花粉の季節を少しでも快適に過ごすことができるようになるのではないでしょうか。