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後期高齢者医療制度
後期高齢者医療制度

後期高齢者医療制度は75歳以上の高齢者を対象とし、今年2008年4月より新たに制定された医療制度の一つです。

2008年4月以前までは、国民健康保険や会社等の被用者保険に加入して保険料を払い、もう一方で市町村が運営する老人保健制度にも加入して医療給付を受けていました。

病院では国民健康保険、もしくは、被用者保険の保険証と市町村から加入時に渡された医療受給者証の二つを提示していました。

この度後期高齢者医療制度では、提示は後期高齢者医療制度の保険所一つとなりました。
この特別地方公共団体は、ある市町村だけに財政的な負担が掛からないようにする為に、各都道府県ごとに設けています。
後期高齢者医療制度の保険料は、所得による応能負担5割と均等割負担が5割という比率で、個人ごとに算定されます。
そして、広域連合区域内同一保険料が適用されます。

2008年度の後期高齢者医療制度は月額6200円と厚生労働省では見込んでいます。

これまで配偶者や子供の扶養家族となっているため保険料を払ってこなかった方は、今回緩和措置として向こう2年間は半額となります。
また徴収方法は年金からの天引き(年金が18万円以下の場合は直接徴収)となっています。
またこの後期高齢者医療制度の保険料は毎2年ごとに見直されることになっています。

この後期高齢者医療制度は、今後高年齢者の増加と医療制度の負担の増加を見込まれることから、医療費総額のうち高い割合を占める後期高齢者の医療費について、別建ての制度とすることで効率化を進め、負担の公平化を図ることがねらいとされて制定されました。
しかし、今日話題になっている様、収入の無い高年齢者から税金を取ることが本当に公平なのかが疑問視されている制度でもあります。
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花粉症治療 ペプチド免疫療法
花粉症治療 ペプチド免疫療法


花粉症治療の一つであるペプチド免疫療法(ペプチド減感作療法)に関する情報です。
ペプチド免疫療法というのは遺伝子工学を応用したもので、スギ花粉から治療に必要な成分(主要なアレルゲンの一部に対して免疫細胞が反応する部分のペプチド)だけを見つけ出して合成したペプチド(ペプチドとは2個以上のアミノ酸が結合して出来たもの。このペプチドが沢山集まるとタンパク質となる)を注射することによって、アレルゲンに体が慣れてアレルギー症状である花粉症のさまざまな症状を抑えるという仕組みを応用した治療法です。
従来の減感作療法(免疫療法)で厚生労働省が認可して保険による治療が可能なものはアレルギーの原因となっているアレルゲンタンパクを花粉から簡単に抽出して注射することが出来ます。
抽出した花粉症のアレルギーの元の花粉の成分エキスを薄めて、週に1回から1ヶ月に1回注射によって人に投入します。
しかし注射による免疫療法(減感作療法)は長期間の通院による痛みを伴う治療のため、更にはアレルギー性のショックを起こすことがあるために続かないことがあります。
それに比べてペプチド免疫療法(ペプチド減感作療法)はアレルギーショックという副作用が起こることが極めて少なく、そのために抽出物に比べて大量注射することが出来て短期間の治療期間と、高い効果が臨床試験で出ているというメリットが大きな特徴です。
その反面治療に必要な成分だけを全て見つけ出してペプチドを合成しなくてはならないために難しいというデメリットもあります。
現在では動物実験が行われている段階で、将来的には花粉症の新しい治療法として確立される可能性が高く、治療効果のメリットとデメリットを考えると、非常に期待の高まるものと言えます。
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花粉症治療 DNAワクチン療法
花粉症治療 DNAワクチン療法

DNAワクチン療法とは遺伝子工学を応用した花粉症の治療方法で、減感作療法(免疫療法)に代わる治療法と期待されています。
この方法はアメリカのアレルギー専門家であるペーター・クレチコス ( Peter Creticos, M.D. )が研究発表したもので、花粉からアレルギーの元になる抗原(アレルギーを引き起こす原因/アレルゲン)を作り出す遺伝子を抽出し、花粉症の患者さんの細胞に投入します。
花粉アレルゲン(抗原)のDNAを体内に入れることによって遺伝子が長期間アレルゲンを作り続けるために、従来の減感作療法(免疫療法)である注射によるものや舌下免疫療法によるものよりも短期間の投与で長期間(少なくとも2〜3年)の効果が望め、副作用も少ないというものです。
しかしこのDNAワクチン療法では別のタイプの免疫細胞が出来る遺伝子を組み込むために、花粉に刺激された時に出来る抗体の量が少なくなり症状が抑えられる仕組み。
最近ではサルやイヌやネコなど動物にも花粉症が増えてきており、サルやネコは鼻水やくしゃみ、イヌはかゆみや皮膚炎を起こしてペットの飼い主としても何とかしてあげたいと思っています。
2005年には細菌のDNAの断片を結合させた新しいDNAワクチンも開発され、さらに改良が加えられ続けています。
このワクチンの場合約6回の注射で効果があると予測されており、従来の減感作療法(免疫療法)に比べると副作用も約2%ほどに減る可能性があると言います。
これは長期的な通院の必要性と注射回数の多さ、そして副作用という点において、従来の免疫療法と比べて患者さんにとっての負担を大幅に軽減することになり今後の期待が高まっています。
ただし遺伝子治療の1つであるDNAワクチン療法はまた安全性や有効性の面で不明な点も多く、動物実験の段階でのデータを元にして人の花粉症への臨床試験を始め、それが充分に効果のあるものと認められるまで人の花粉症治療としてDNAワクチンを認可することは出来ないと厚生労働省では言っています。
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