近視 レーシック

レーシックとは近視や乱視を矯正し視力を回復することができる目の手術のことです。
外から目に光るが入ると角膜と水晶体を通るときに２度屈折して網膜上で像のピントが合うようになっており、この光の屈折は角膜で約３分の２、水晶体で約３分の１となっています。
水晶体はレンズのような形をしており近くを見るときは厚く(光の屈折が強い)、逆に遠くを見るときは薄く(光の屈折は弱い)なっています。
ところが近くのものばかり見ていると水晶体が厚くなりっぱなしで、たまに遠くを見たときに薄くならなくなり遠くのものがぼやけて見える状態が近視です。
ところが眼鏡やコンタクトレンズは日常生活やメンテナンスの面で何かとわずらわしいものです。
レーシックでは角膜を削ることにより光の屈折率を補正して近視を矯正しますので、手術後には眼鏡もコンタクトレンズも必要としなくなります。
角膜を削るといってもレーザーを照射して分子状態で蒸散させるので痛みは全くなく、手術自体は片目あたり約15分、両目で30分もあれば終わります。
欧米では毎年100万人以上の人がこのレーシックを受けており、日本でも倖田來未などの有名芸能人が受けていることから徐々に認知されつつあります。
もちろん手術ですので向き不向きやリスクもありますが、長年近視に悩まされている方は近視の最新治療であるレーシックを一度ご検討されてはいかがでしょうか。
眼鏡やコンタクトレンズのわずらわしさから開放されるかもしれませんよ。