レーシック 眼科

ここ数年日本でもレーシック（近視レーザー治療）を受ける人が増えてきました。
それに伴ってレーシックを実施する眼科クリニックもうなぎ上りに増えており、特に大都市では乱立状態でどこの病院を選べばいいのか迷ってしまいますね。
そこでこのサイトではレーシックの眼科選びのポイントを解説したいと思います。
その前にレーシックの手術の流れを簡単にご説明しますと、適応検査・診察(約１時間)、術前検査とカウンセリング(約２時間)、手術前視力検査(約30分)、手術(両目で約30分)、術後検診といった流れになります。
適応検査の前に無料説明会を実施している眼科も多いです。
ホームページから資料が請求できるようであれば資料も請求してください。
そして可能であれば無料説明会にも参加してみてください。
実際に足を運ぶことによりそのクリニックの雰囲気がわかりますし、スタッフや医者、時にはレーシック体験者の話も聞くことができます。
そしていよいよ適応検査に進みます。
適応検査までは健康保険が利きます。
無料説明会や適応検査でわからないことや不安なことはすべて聞いておきましょう。
レーシックを受けるかどうか決めるのは適応検査の後ですから、複数の眼科クリニックで検査を受けてもかまいません。
最後に、レーシックの手術は自由診療となり値段はクリニックにもよりますが両目で10〜50万円程度、大都市のほうが安い傾向にありますが、価格だけで眼科を選ぶことのないように注意してください。

レーシック 視力回復

レーシックで視力回復したというは話は最近チラホラと聞くようになりました。
このレーシックとは安全性の高いレーザー（エキシマレーザー）を用いて、角膜を薄く削ることにより、屈折率を調整し、視力を矯正する視力回復手術のことです。
一昔前まではこのレーシック、レーザーで目に傷をつける、怖い。
と敬遠されてきましたが、最近では、技術も大変進歩してきており、手術時間も十分から二十分と非常に短く、また手術した当日も普通に帰宅できるなど、効果のわりに、お手軽さもあり、なんと言っても視力が嘘みたいに戻るということで、大変注目を集めています。
とは言え、実際にこのレーシックで視力回復を試みようと考えても不安はあると思います。
本当に大丈夫だろうか。
ただ、生命保険の医療特約が適応できますので、一度レーシックを受ける前に生命保険の内容も見直すことをお勧めします。
これは、個人差あるかもしれませんが、現在コンタクトや眼鏡をかけている方は、今後一生それらにお金を払う必要がなくなる（特に、使い捨てコンタクト）という点も、大きな点と言えるでしょう。
レーシックを受けたくとも残念ながら受けることができないケースもあります。
これは個人差があり、角膜分が十分になかったり、ヘルプスその他かぶれ等を抱えていたり、妊娠時もまだ確実に大丈夫という結果が出ていない為、現状敬遠することになっています。
これらは、レーシックの手術を受ける前の適応検査で確認できます。
また、レーシックの手術後、ドライアイになったり、視力が不安定になったりする症状が出る場合もあります。
術後の点眼等により、時間の経過と共におさまっていくようですが、この様な合併症がでるケースもあります。
レーシック全般的に言えることですが、レーシック自体が日本ではまだ歴史が浅く、安全性を完全に保障できる所まではきていません。
ただ、このレーシックによって失明するというような例は日本に限らず海外を含めて一例も上がっておらず、この辺は、時間の経過と共に立証されていくものだと考えられます。
このレーシックで視力回復を体験した方は皆口をそろえて言いますが、眼鏡やコンタクト無しではっきりと見える。
本当にそうなれるのであれば是非とも受けたいものですが、実際にレーシックを受ける前に、しっかりと事前調査や医師と納得いくまで相談することをお勧めします。

レーシック手術

レーシック（ＬＡＳＩＫ：Laser in situ Keratomileusis＝近視矯正）手術はレーザーによって角膜の厚さを調整することで近視を矯正する手術のことです。
以前は、レーシック手術はレーザーによる手術ということで、敬遠される向きもありました。
しかし、芸能人やスポーツ選手がレーシック手術によって近視矯正をしたことや、レーシック手術の仕組み上失敗が非常に少ないことや、失明などの致命的な例がほぼないこともあり、現在一般利用者も増えています。
レーシック手術は角膜の表面を削ってできたもの（フラップといいます）をめくり、そこにレーザー（エキシマレーザー）を照射して屈折率を調整した後、フラップを元の位置に戻すというのがレーシック手術の主な流れです。
レーシック手術では、従来、マイクロケラトームという器具を用いてフラップを作成していました。
まずはレーシック手術を受けることができるか、眼の疾患などを検査がなされます。
眼の病気や高年齢などの場合は、レーシック手術をうけることができません。
なお、コンタクトレンズを使用されている方は、角膜が圧迫変形されているので、検査の前は装用を中止する必要があります。
レーシック手術を受けることができると診察された場合は、レーシック手術の前にはやはりコンタクトの装用を中止する必要があります。
レーシック手術は両眼で20分程度で済むので、あっという間に終わります。
施術後15分程度休んだ後、診察を受けて帰ることができます。
その後、一定の期間は定期的に術後の経過を診るための検査を受けることになります。
近視でお悩みの方は、眼鏡やコンタクトレンズが不要になるレーシック手術を、一度検討してみてはいかがでしょうか。