レーシック 遠視

レーシック遠視という言葉を聞いて一瞬疑問を感じる人が多いのではないでしょうか。
レーシックはレーザーを使って裸眼視力を回復させる治療方法で、メガネやコンタクトなしで支障なく日常の生活ができるため、最近人気が高まっている視力矯正法ですが、ほとんどの方は近視を治療するものだと思っているのではないでしょうか。
確かに近視の矯正を目的としたレーシック治療が圧倒的に多いのは事実。
しかし遠視に対してもこのレーシック治療が可能であるというのはあまり知られていません。
このことから、レーシック遠視の治療に適応できると判断される人は意外と多いのではないでしょうか。
遠視で悩んでいて、レーシックによる治療を希望しているなら、一度医師に相談すると良いでしょう。
ただし、視力が安定していない幼児や小児については、レーシック治療を施すことはできません。
このレーシックによる近視・遠視の治療は最近でこそよく耳にするようになりましたが、日本においては２０００年に当時の厚生省により認可されてスタートし、その歴史はまだまだ浅いわけですが、技術の進歩は目ざましいものがあり、今ではより安全なイントラレーシックの時代に入っています。
副作用については、どのような治療にもつきものですが、このレーシックも例外ではありません。
そのため施術を行う前にはカウンセリングで詳細な説明を行うのが通常ですので、疑問点があればこの段階ですべて解消することが望ましいでしょう。
何かと世間の噂に左右されてしまい、誤った評価や思い込みをしてしまいがちなレーシック治療、気になるならとにかく医者に相談することが最良の方法です。

レーシック 生命保険

レーシックは、生命保険を使いましょう。
レーシック手術は、誰でも必要な医療ではないので、社会保険や国民健康保険は適用されません。
でも費用はかなり掛かるので実費での手術は簡単ではないですね。
そこで、レーシック手術に生命保険を使うことをお勧めします。
レーシックは、各保険会社で加入する生命保険や医療保険が適用になる場合があります。
ここで注意することは、レーシックによる手術に対して保険金が給付されるのは「感覚器･視器の手術」などの特約に加入している場合になるため、その保険会社では給付の対象になっていても、加入の条件によっては給付されないこともありますので注意しましょう。
適用が確認できれば、申請方法を知るべきですね。
生命保険などの給付金を受け取るには、所定の申請手続きを行わなくてはいけません。
保険会社に申請を行う場合、正式名称である「レーザー角膜屈折矯正手術」と伝えて申請することになります。
申請は、保険会社から規定の診断書（医療証明書）を受け取り、レーシック手術を受ける病院で、その証明書の内容とサイン・印鑑をもらいます。
この診断書の発行には発行手数料が3,000円〜1万円かかるそうです。
この手数料は、自己負担になってしまうので、その分の費用も考慮に入れておく必要があります。

レーシック 術後

レーシックの術後が知りたい、心配だと言う意見があるようです。
レーシックは、手術自体は両眼で10分程度ときわめて短時間で済むことから、入院の必要もなく、人気が急上昇している視力回復法です。
病院に行って、検査・説明・手術・休息まで含めても3時間程度です。
レーシックの術後はすぐに帰宅が可能ですが、ご自宅、またはホテルでの休息が必要となります。
お化粧や飲酒は禁止です。
又、レーシック術後の定期健診が６回程あります。
手術の翌日、1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後、1年後という風に定期的に検診を受けることになります。
また、手術後に痛みや異常を感じた場合には、すぐに病院に電話をして、適切な処置を取れるようにしてください。
レーシックの術後に注意する点でもう一つ大事なのが、ドライアイの問題です。
レーシック術後は、感染予防や炎症を抑える為の点眼が必要になり、その影響からか術後の2〜3ヶ月は涙の分泌が減少すると言われています。
その為、ドライアイの症状を訴える場合が多く、その後も涙の分泌が快復されずにドライアイになってしまうことがあります。
このドライアイを防ぐ為に、ソフトサンティアと言う人工涙液を目薬としてで手術翌日より使用します。
その他、感染予防の目薬であるクラビット、炎症予防の目薬であるサンベタゾン、角膜を保護しドライアイを防ぐ目薬であるサンベタゾンなども使います。